オリジナル紙袋、紙箱、ビニール袋の製造・印刷・販売を手掛ける株式会社山元紙包装社。かつて業界の先駆者としてウェブ集客をリードしていた同社も、時代の変化と激化する競争の中で、ウェブサイトの検索順位低迷という大きな課題に直面していました。
しかし、SEOコンサルティングパートナー「Cominka」との出会いが、その状況を一変させます。本記事では、主要キーワードでの劇的な順位向上、それに伴う問い合わせ増加や売上への貢献という具体的な成果をどのように掴み取ったのか、そしてGoogleの大型アップデートという困難をどう乗り越えたのか、株式会社山元紙包装社のリアルな声と共に、Cominkaとの二人三脚による成功の軌跡を詳しくご紹介します。

忍び寄る時代の変化

URL:https://www.yamagen-net.com/
株式会社山元紙包装社は、まだ多くの競合他社がホームページの重要性に気づいていなかった時代から、紙袋やパッケージといった商材のページで集客するという、先駆的な取り組みを行っていました。「他社がやっていなかったこと」という自負もあり、当時は特別なSEO対策を意識せずとも、自然と顧客が集まる状況だったと言います。
しかし、コロナ禍を境に状況は一変します。IT導入補助金などを活用し、競合他社が次々とホームページをリニューアル。ウェブ上での競争が激化する中、同社サイトは長年コンテンツを盛り込みすぎてリニューアルが難しいという、「コンテンツ量が多く、リニューアルできない」状況に陥っていました。
見過ごせなかった「メイン商材以外」の課題
Cominkaと契約する以前は、別の会社にSEO対策を依頼していましたが、その多くは部分的な改修やテクニカルな対応が中心で、ページの見た目の改善などは伴いませんでした。そんな中、Googleのアップデートの影響もあり、ウェブサイト全体の順位は若干落ち気味に。
特に深刻だったのが、紙袋といったメイン商材とは異なる「不織布バッグ」のような、他の取り扱い商品の検索順位が長らく低迷していたことでした。会社の主力ではなかったものの、「しっかり対策する必要性を感じていた部分だったが、着手できないでいた」と、当時の担当者は振り返ります。
リニューアルもままならない…コンテンツ過多のジレンマ
部分的な改修を重ねる日々。しかし、根本的な構造に手を入れる大規模なリニューアルは、膨大なコンテンツ量がネックとなり、容易ではありませんでした。競合が新しいウェブサイトで攻勢をかける中、自社サイトの改善が追いつかないことへの焦りは、日増しに大きくなっていきました。この「対応すべき課題」をどう乗り越えるか、それが大きなテーマでした。
Cominkaとの出会いが生んだ、SEO戦略の劇的転換
そんな中、新たなSEOパートナーとしてCominka(杉田氏)を迎えたことで、株式会社山元紙包装社の施策の進め方は大きく変わります。それは、単に順位を追い求めるだけではない、事業全体の成長を見据えた取り組みの始まりでした。
「裏側」だけではない、ページ全体の最適化へ
「以前のように裏側の構造だけをコンサルティングするのではなく、ページの作り全体から見直してくれるようになった」と担当者は語ります。Cominkaのサポートは、単にアドバイスするだけでなく、実際に手を動かし、企業側でやるべきことについても明確に指示を出すという、非常に実践的なものでした。Googleアップデートに対する施策も、先を見越した的確なアドバイスがあり、「以前の担当者とは全く違う」と感じたと言います。
特に助けられたのが、制作会社とのやり取りです。Cominkaが制作会社と直接連携し、問題がある場合でも的確に指示を出すことで、改善スピードが格段に向上しました。「打ち合わせで決めた内容が、翌月の打ち合わせまでにちゃんとホームページに反映されるようにフォローしてくれるため、都度新しいことを試しながら進めることができた」と、その効果を実感しています。その結果、「『順位計測』での変動が毎日毎日見たくて仕方がなくなってしまっている」という嬉しい悲鳴も。
低迷していた商品ページが息を吹き返すまで
具体的な施策として、まずCominkaが着手したのは、長年の課題であった「不織布バッグ」の順位改善でした。他社の動向や、Googleがカート購入型のホームページを上位表示させる傾向にあることを踏まえ、直接購入はできないものの、その作り方や見せ方を「購入サイトに近づける」という施策を実施しました。
この「不織布バッグ」での施策が良い結果を生んだのを見て、現在はその成功事例を紙袋やポリ袋といった他の主力商品にも横展開し、同様の改善を進めている最中です。「このように、幅広い取り扱い商品を見てくれ、『こっちで良かったからこっちでも応用してみよう』といった具体的な施策まで提案・実行してくれる点が『さすが』だと感じている」と、その手腕を高く評価しています。
広告連携もスムーズに
CominkaのサポートはSEOに留まりません。広告運用を依頼している会社との連携も積極的に行い、一緒に打ち合わせに参加することも。驚くべきことに、広告運用側から情報が出てこない場合でも、Cominkaの担当者の方が情報を把握しており、逆に広告運用会社に情報提供することもあると言います。「助かっている」という言葉には、マーケティング全体を見渡すCominkaの視野の広さが伺えます。
「1聞いたら10返ってくる」ブレスト形式の打ち合わせが生む相乗効果
打ち合わせは、株式会社山元紙包装社の担当者とCominkaの担当者が一緒に施策を決めていくブレスト形式。Cominka側からは「1聞いたら10教えてくれる」ほど多くの情報提供があり、その中でクライアント側も「これやってみようかな」と自発的に考えるようになる良い循環が生まれています。「お任せする部分と自社で巻き取る部分のタスクが明確になるため、非常にやりがいがある」と、前向きな変化を語ります。
主要KWで1位・2位獲得!具体的な成果とSEOが「命綱」であるという確信
Cominkaとの二人三脚で進めてきた施策は、着実に、そして目覚ましい成果となって現れました。「Cominkaと契約して施策を行った結果、順位がだいぶ改善し、特に去年1年間はかなり良かった」と株式会社山元紙包装社の担当者は語ります。
最重要キーワードで軒並みトップ表示!売上への貢献を実感
「具体的には、一番取りたかった主要キーワード3つ(『紙袋オリジナル』、『紙袋オーダー』、『紙袋印刷』)の順位が大きく向上しました。以前は5位前後をうろうろしていたのが、施策の結果、そのうち2つは1位、2位あたりまで、もう1つも3位あたりまで上がってきたんです。」この劇的な順位向上は、単なる数字の変化に留まりませんでした。「問い合わせの増加、コンバージョンへの繋がり、そして売上への貢献といった具体的な成果に結びついたと実感しています」と、確かな手応えを感じています。
「不織布バッグ」も大幅ランクアップ、諦めていた商品にも光が
長年の課題であった「不織布バッグ」の順位も、購入サイトを模倣する施策が功を奏し、元の20位、30位から、狙っていたキーワードで5位、6位あたりまで大幅に向上しました。この成功体験は、他の商品への横展開によるさらなる成果への期待へと繋がっています。
Googleアップデートにも迅速対応!揺るぎない信頼関係
ウェブサイト運営において避けては通れないのが、Googleのアルゴリズムアップデートです。「最近、Googleで大きなアップデートがあり、メインキーワードの順位が一時的に下がってしまった」際も、Cominkaは迅速に対応。「それに対しても既に改善策を講じており、少しずつ順位が上がってきており、すぐ対応してもらいました」と、その対応力とスピード感にも全幅の信頼を寄せています。
これらの目に見える成果を通じて、株式会社山元紙包装社の担当者は「SEOが事業にとって『命綱』になっている」と強く感じるようになったと言います。ウェブ集客の重要性が、肌感覚として経営にも浸透しつつあるのです。
Cominkaが選ばれる理由
成果はもちろんのこと、Cominkaがパートナーとして選ばれ続ける理由は、担当者との円滑なコミュニケーションと、その人間力にもあるようです。
圧倒的な情報量と専門知識
担当の杉田氏とのコミュニケーションは、「非常に円滑で、大変やりやすい」と評されています。打ち合わせでは「滝行かのように、言葉のシャワーを浴びせられる」ほど、常に豊富な情報提供があり、その知識量と人柄は絶大な信頼を得ています。
最も印象的なのは、「自社側が課題を出す前に、担当者自身が課題を見つけ、解決策を提示し、さらには自ら手を動かして実行してくれる点」だと言います。「自社側は『そうっすね、そうっすね、やりましょう』という感じで頷いてばかりで、担当者側がどんどん考えてくれて、多くの施策を提案してくれる」という言葉からは、プロフェッショナルとしての圧倒的な推進力が伺えます。
「表なしのデジタルマーケティングサポート」とは?
Cominkaのサポートスタイルは、「表なしのデジタルマーケティングサポート」という言葉で表現できるかもしれません。「人と人というか、方向性を一緒に考えながら打ち合わせしながら」進めるスタイルが高く評価されており、お任せする部分と株式会社山元紙包装社側で巻き取ってやる部分のタスクが明確になるため、「毎回やりがいを感じられる」と言います。広告会社との連携においても、Cominkaが情報のハブとなることでスムーズな進行が実現しており、「助かるな」と感じるポイントの一つです。
こんな企業におすすめ
株式会社山元紙包装社の事例から見えてくるのは、Cominkaがどのような企業にとって理想的なパートナーとなり得るかということです。
SEOの知識に自信がない、何から手をつければ良いか分からない企業
「SEOの知識があまりない会社」でも、「担当者に任せていれば順位が上がっていくと感じられるだろう」と太鼓判を押します。専門的な知識がなくても、安心して任せられるパートナーです。
本気で検索順位を上げ、事業成長に繋げたい企業
もちろん、「SEOで順位を上げていきたい会社」には最適です。単にテクニカルな対応だけでなく、事業全体の成長を見据えた施策を期待できます。
事業の方向性に寄り添ったサポートを求める企業
「ある程度会社の方向性も踏まえて、施策を提案・実行してくれるようなやり方を求めている会社」にとって、Cominkaの伴走型サポートは心強い味方となるでしょう。
パートナーとして共に考え、施策を進めていきたい企業
そして、「担当者と二人三脚で、一緒に考えながら施策を進めたい会社」や、単に順位だけを爆上げしたいというよりは、「人と人として、方向性を一緒に考えながら打ち合わせする」ことを求めている会社に特におすすめしたいと語ります。
最後に 「競合他社には広めてほしくない」その言葉の真意とは?

インタビューの最後に、株式会社山元紙包装社の担当者から「競合他社には広めてほしくない。笑」という本音が漏れました。これは、Cominkaの実力と、自社にとってなくてはならないパートナーであることの裏返しと言えるでしょう。
もし、あなたの会社が今、ウェブ集客の課題に直面し、信頼できるパートナーを探しているのであれば、一度Cominkaに相談してみてはいかがでしょうか。株式会社山元紙包装社のように、事業を新たなステージへと導く、確かな手応えを感じられるかもしれません。
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