UXとSEOを両立させるWebサイト改善ガイド!具体的な手法10選と事例を徹底解説

UXとSEOを両立させるWebサイト改善ガイド!具体的な手法10選と事例を徹底解説 SEO対策
Motomichi Moriyama

中小企業(SMB)を中心に、インターネットを通じたWeb集客支援を専門とする企業にて、数百社以上のSEO対策の実績を積みました。SEO対策管理責任者として着任し、SEO対策に加え、サイト調査・改善など技術的な分野も得意とし、クライアントの皆様に満足いただけるサービス提供に尽力してまいりました。2024年にご縁があり、CominkaのSEOディレクターとして入社。

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「Webサイトの検索順位を上げたいけど、ユーザーにも使いやすいサイトにしたい…」「UXとSEOって、両立できるの?」「具体的に何をすればいいの?」

Webサイト運営において、UX(ユーザーエクスペリエンス)SEO(検索エンジン最適化)は、どちらも欠かせない要素です。しかし、「UXを重視するとSEOがおろそかになる」「SEO対策をするとユーザーにとって使いにくいサイトになる」と、相反するものだと考えている方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、UXとSEOは両立できます! それどころか、UXとSEOは密接に関連しており、両方を改善することで、相乗効果を生み出し、Webサイトのパフォーマンスを最大化することができます。

この記事では、UXとSEOの関係性、UXがSEOに与える影響、具体的な改善策、役立つツール、成功事例まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。初心者の方でも、この記事を読めば、UXとSEOに関する疑問を解消し、自信を持ってWebサイト改善に取り組めるようになります!

こんな方におすすめ

  • Webサイト運営者、Web担当者(初心者~中級者)
  • Webデザイナー、UI/UXデザイナー
  • SEO担当者、コンテンツマーケター
  • Webディレクター、Webプロデューサー
  • この記事で得られること
  • UXとSEOの関係性を理解できる
  • UXがSEOに与える影響を把握できる
  • 自社サイトのUXの課題を発見できる

UXとSEOの関係性:なぜ両立が重要なのか?

まずは、UXとSEO、それぞれの定義と、両者の関係性について整理しましょう。

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?

UX(User Experience:ユーザーエクスペリエンス)とは、ユーザーがWebサイトや製品・サービスを通じて得られる体験全体のことです。

具体例:

  • Webサイトのデザインが見やすい
  • 操作が分かりやすい
  • 情報が探しやすい
  • ページの表示速度が速い
  • 問い合わせへの対応が丁寧
  • 購入手続きが簡単
  • 商品が期待通りだった

UXは、ユーザーの感情や満足度に大きく影響します。良いUXを提供できれば、ユーザーはWebサイトや製品・サービスを繰り返し利用し、他の人にも勧めてくれる可能性が高まります。

SEO(検索エンジン最適化)とは?

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索エンジンの検索結果で、自社のWebサイトを上位表示させるための一連の取り組みのことです。

主な施策:

  • キーワード調査、選定
  • コンテンツ作成(記事、動画など)
  • 内部対策(サイト構造、内部リンク、HTMLタグなど)
  • 外部対策(被リンク獲得など)
  • テクニカルSEO(表示速度改善、モバイルフレンドリー対応など)

SEO対策を行うことで、検索エンジンからの流入を増やし、Webサイトへのアクセス数を増やすことができます。

UXとSEOは両立できる!

かつては、SEO対策といえば、キーワードを詰め込んだり、不自然なリンクを増やしたりするなど、ユーザーの利便性を無視した手法が横行していました。しかし、Googleの検索アルゴリズムは進化し、現在では、ユーザーにとって価値のあるWebサイトを高く評価するようになっています。

Googleが重視するUX

Googleは、ユーザーの利便性を第一に考えています。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えてきました。

引用:Google が掲げる 10 の事実 - Google

Googleは、WebサイトのUXを評価する指標として、**Page Experience(ページエクスペリエンス)**シグナルを導入しています。

Page Experienceシグナル:

  1. Core Web Vitals(コアウェブバイタル):
    • LCP (Largest Contentful Paint): 最大コンテンツの描画時間
    • FID (First Input Delay): 初回入力遅延
    • CLS (Cumulative Layout Shift): 累積レイアウト変更
  2. モバイルフレンドリー
  3. HTTPS(SSL化)
  4. 煩わしいインタースティシャルがないこと

参考:ページ エクスペリエンスと Google 検索結果への影響 | Google 検索セントラル

これらの指標からも、GoogleがUXを重視していることが分かります。

UXとSEOの相乗効果

UXとSEOは、対立するものではなく、むしろ相乗効果を生み出します。

  1. UXの向上 → SEO効果:
    • ユーザーがWebサイトを使いやすいと感じれば、滞在時間が長くなり、回遊率が向上し、直帰率が低下します。
    • これらの指標は、Googleのランキングアルゴリズムに良い影響を与え、検索順位の向上につながります。
    • 良いUXは、ユーザーからのシェアや口コミを促進し、被リンクの獲得にもつながります。
  2. SEO対策 → UXの向上:
    • SEO対策の一環として、Webサイトの構造を見直し、コンテンツを充実させることで、ユーザーにとって使いやすく、価値のあるWebサイトになります。

つまり、UXとSEOは、どちらも「ユーザーにとって価値のあるWebサイトを作る」という共通の目標に向かって、協力し合う関係なのです。

UXがSEOに与える影響:間接的だけど超重要!

UXは、直接的なランキング要因ではありませんが、間接的にSEOに大きな影響を与えます。

直帰率・離脱率の低下

  • 直帰率: Webサイトを訪問したユーザーが、最初のページだけを見て、すぐにサイトから離脱してしまう割合。
  • 離脱率: Webサイトの特定のページを最後に、サイトから離脱したユーザーの割合。

直帰率・離脱率が高いということは、ユーザーがWebサイトに満足していない、または求めている情報を見つけられなかった可能性があります。

UX改善 → 直帰率・離脱率の低下

  • Webサイトのデザインを見やすく、使いやすくする
  • コンテンツを充実させ、ユーザーの疑問や悩みを解決する
  • ページの表示速度を改善する
  • モバイルフレンドリー対応を行う

これらのUX改善を行うことで、ユーザーはWebサイトに長く滞在し、他のページも見てくれるようになり、直帰率・離脱率が低下します。

滞在時間の増加

滞在時間とはユーザーがWebサイトに滞在した時間です。

滞在時間が長いということは、ユーザーがWebサイトのコンテンツに興味を持ち、じっくりと読んでいる可能性があります。

UX改善 → 滞在時間の増加

  • 魅力的なコンテンツを作成する
  • 動画や図解など、視覚的な要素を取り入れる
  • 内部リンクを適切に設置し、関連コンテンツへの導線を設ける

これらのUX改善を行うことで、ユーザーはWebサイトのコンテンツをより深く理解し、長く滞在するようになります。

回遊率の向上

  • 回遊率(ページ/セッション): ユーザーが1回の訪問で閲覧した平均ページ数。

回遊率が高いということは、ユーザーがWebサイト内のさまざまなページを閲覧し、興味を持っている可能性があります。

UX改善 → 回遊率の向上

  • 分かりやすいナビゲーションを設置する
  • 関連性の高いコンテンツへの内部リンクを設置する
  • サイト内検索を設置する

これらのUX改善を行うことで、ユーザーはWebサイト内をスムーズに移動し、さまざまなページを閲覧するようになります。

コンバージョン率の向上

  • コンバージョン率: Webサイトの訪問者のうち、目標とする行動(商品購入、資料請求、問い合わせなど)に至ったユーザーの割合。

コンバージョン率が高いということは、Webサイトがユーザーのニーズを満たし、目的を達成できていることを意味します。

UX改善 → コンバージョン率の向上

  • CTA(Call To Action)ボタンを目立つ場所に設置する
  • 購入や申し込みのフォームを簡潔にする
  • ユーザーの不安や疑問を解消する情報を掲載する

これらのUX改善を行うことで、ユーザーはスムーズに目標とする行動を完了できるようになり、コンバージョン率が向上します。

被リンクの獲得

  • 被リンク: 他のWebサイトから自社のWebサイトへのリンク。

良質な被リンクは、SEOにおいて非常に重要な要素です。

UX改善 → 被リンクの獲得

  • 質の高いコンテンツを作成する
  • 独自性の高い情報を提供する
  • SNSでシェアしやすいコンテンツを作る

これらのUX改善を行うことで、他のWebサイト運営者やユーザーが、あなたのWebサイトのコンテンツを「価値がある」と判断し、自発的にリンクを貼ってくれる可能性が高まります。

サイテーションの増加

  • サイテーション: 他のWebサイトやSNSで、自社のWebサイト名、ブランド名、URLなどが言及されること。(リンクの有無は問わない)

サイテーションは、被リンクと同様に、SEO効果が期待できます。

UX改善 → サイテーションの増加

  • 質の高いコンテンツを作成する
  • SNSで積極的に情報を発信する
  • ユーザーとのコミュニケーションを促進する

これらのUX改善を行うことで、他のWebサイトやSNSで、あなたのWebサイトやブランドについて言及される機会が増えます。

UXの主要指標とSEO:Googleが重視するポイント

Googleは、WebサイトのUXを評価する指標として、さまざまな要素を考慮しています。ここでは、特に重要な指標と、SEOとの関係について解説します。

ページ速度

ページの表示速度は、ユーザーエクスペリエンスに大きな影響を与えます。表示速度が遅いと、ユーザーはストレスを感じ、Webサイトから離脱してしまう可能性が高まります。

SEOへの影響

  • Googleは、ページの表示速度をランキング要因の一つとして考慮しています。
  • 表示速度が遅いWebサイトは、検索順位が下がる可能性があります。
  • 表示速度が速いWebサイトは、クローラーが効率的に巡回できるため、インデックスされやすくなります。

測定方法

  • PageSpeed Insights: Googleが提供する無料のツール。Webページの表示速度を測定し、改善点を提示してくれます。
  • GTmetrix: Webページの表示速度を測定し、詳細な分析結果を提供してくれるツール。

改善方法

  • 画像の最適化: 画像サイズを圧縮する、WebPなどの次世代フォーマットを利用する、遅延読み込み(Lazy Loading)を実装する。
  • JavaScript/CSSの最適化: ファイルを圧縮・結合する、不要なJavaScript/CSSを削除する、非同期で読み込む(async, defer属性)。
  • ブラウザキャッシュの活用: 一度読み込んだファイルを再利用する。
  • CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の利用: 世界中のサーバーにコンテンツをキャッシュし、ユーザーに最も近いサーバーからコンテンツを配信する。
  • サーバーの応答時間の短縮: サーバーのスペックを上げる。

モバイルフレンドリー

現在、多くのユーザーがスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでWebサイトを閲覧しています。そのため、モバイルフレンドリーなWebサイトは、SEOにおいて必須の要素となっています。

SEOへの影響

  • Googleは、モバイルファーストインデックスを採用しており、モバイル版のWebページを優先的にインデックスします。
  • モバイルフレンドリーでないWebサイトは、モバイル検索での順位が下がる可能性があります。

確認方法

  • モバイルフレンドリーテスト: Googleが提供する無料のツール。Webサイトがモバイルフレンドリーかどうかを判定してくれます。
  • Google Search Console: 「モバイル ユーザビリティ」レポートで、モバイルフレンドリーに関する問題点を確認できます。

改善方法

  • レスポンシブWebデザイン: PC、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスの画面サイズに合わせて、Webサイトのレイアウトを自動的に調整する。
  • ビューポートの設定: モバイルデバイスでWebサイトを適切に表示するために、ビューポートを設定する。
  • タッチ要素のサイズ調整: モバイルデバイスで、ボタンやリンクなどのタッチ要素をタップしやすいサイズにする。
  • フォントサイズの調整: モバイルデバイスで、テキストが読みやすいように、フォントサイズを調整する。

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)は、GoogleがWebサイトのUXを評価する指標として、特に重要視している3つの指標です。

  1. LCP (Largest Contentful Paint): 最大コンテンツの描画時間
    • Webページの中で最も大きなコンテンツ(画像、動画、テキストなど)が表示されるまでの時間。
    • 指標: 2.5秒以内が良好、4.0秒以上は改善が必要。
  2. FID (First Input Delay): 初回入力遅延
    • ユーザーがWebページで最初に行った操作(クリック、タップ、キー入力など)に対して、ブラウザが応答するまでの時間。
    • 指標: 100ミリ秒以内が良好、300ミリ秒以上は改善が必要。
  3. CLS (Cumulative Layout Shift): 累積レイアウト変更
    • Webページの読み込み中に、予期しないレイアウトのずれがどれだけ発生するかを示す指標。
    • 指標: 0.1以下が良好、0.25以上は改善が必要。

SEOへの影響

  • Core Web Vitalsは、Page Experienceシグナルの一部であり、ランキング要因の一つ。
  • Core Web Vitalsの指標が良好なWebサイトは、検索順位が上がりやすい。

測定方法

  • PageSpeed Insights:
  • Google Search Console: 「ウェブに関する主な指標」レポートで、Core Web Vitalsの状況を確認できる。
  • Chrome DevTools:

改善方法

  1. LCP:
    • 画像の最適化
    • サーバーの応答時間の短縮
    • CSS/JavaScriptの最適化
    • レンダリングブロックリソースの削減
  2. FID:
    • JavaScriptの実行時間の短縮
    • サードパーティスクリプトの遅延読み込み
    • Web Workerの利用
  3. CLS:
    • 画像や広告にサイズ属性を指定する
    • フォントの読み込みを最適化する
    • 動的にコンテンツを挿入する際は、事前にスペースを確保する

その他のUX指標

上記の指標以外にも、以下のUX指標がSEOに影響を与える可能性があります。

  • 直帰率:
  • 離脱率:
  • 滞在時間:
  • 回遊率(ページ/セッション):
  • コンバージョン率:

これらの指標は、Google Analyticsなどのツールで確認できます。

表:UX指標とSEOへの影響、改善方法

UX指標定義SEOへの影響改善方法
直帰率Webサイトを訪問したユーザーが、最初のページだけを見て、すぐにサイトから離脱してしまう割合高い直帰率は、ユーザーがWebサイトに満足していない、または求めている情報を見つけられなかった可能性を示唆し、SEOに悪影響を与える可能性がある。Webサイトのデザインを見やすく、使いやすくする、コンテンツを充実させ、ユーザーの疑問や悩みを解決する、ページの表示速度を改善する、モバイルフレンドリー対応を行う
離脱率Webサイトの特定のページを最後に、サイトから離脱したユーザーの割合高い離脱率は、そのページに問題がある可能性を示唆し、SEOに悪影響を与える可能性がある。離脱率の高いページを特定し、コンテンツの見直し、デザインの改善、内部リンクの最適化などを行う
滞在時間ユーザーがWebサイトに滞在した時間長い滞在時間は、ユーザーがWebサイトのコンテンツに興味を持ち、じっくりと読んでいる可能性を示唆し、SEOに良い影響を与える可能性がある。魅力的なコンテンツを作成する、動画や図解など、視覚的な要素を取り入れる、内部リンクを適切に設置し、関連コンテンツへの導線を設ける
回遊率(ページ/セッション)ユーザーが1回の訪問で閲覧した平均ページ数高い回遊率は、ユーザーがWebサイト内のさまざまなページを閲覧し、興味を持っている可能性を示唆し、SEOに良い影響を与える可能性がある。分かりやすいナビゲーションを設置する、関連性の高いコンテンツへの内部リンクを設置する、サイト内検索を設置する
コンバージョン率Webサイトの訪問者のうち、目標とする行動(商品購入、資料請求、問い合わせなど)に至ったユーザーの割合高いコンバージョン率は、Webサイトがユーザーのニーズを満たし、目的を達成できていることを意味し、SEOに良い影響を与える可能性がある。CTA(Call To Action)ボタンを目立つ場所に設置する、購入や申し込みのフォームを簡潔にする、ユーザーの不安や疑問を解消する情報を掲載する
ページ速度Webページの表示速度ページの表示速度は、ユーザーエクスペリエンスに大きな影響を与え、SEOにも影響を与える。表示速度が遅いと、ユーザーはストレスを感じ、Webサイトから離脱してしまう可能性が高まる。画像の最適化、JavaScript/CSSの圧縮・結合、ブラウザキャッシュの活用、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の利用、サーバーの応答時間の短縮
モバイルフレンドリースマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでのWebサイトの見やすさ、使いやすさモバイルフレンドリーでないWebサイトは、モバイル検索での順位が下がる可能性がある。Googleはモバイルファーストインデックスを採用しているため、モバイルフレンドリー対応は必須。レスポンシブWebデザインにする、ビューポートの設定、タッチ要素のサイズ調整、フォントサイズの調整
Core Web VitalsWebサイトのUXを評価する指標(LCP, FID, CLS)Core Web Vitalsの指標が良好なWebサイトは、検索順位が上がりやすい。各指標の改善策を実施する(LCP:画像の最適化、サーバーの応答時間の短縮など、FID:JavaScriptの実行時間の短縮など、CLS:画像や広告にサイズ属性を指定するなど)

実践!UXを改善するための10個の方法

UXを改善するための具体的な方法を、10個厳選して紹介します。

Webサイトの構造を見直す

  1. 分かりやすいナビゲーション設計:
    • グローバルナビゲーション: Webサイトの主要なコンテンツへのリンクを設置する。
    • パンくずリスト: Webサイト内の現在地をユーザーに示す。
    • サイトマップ: Webサイトのすべてのページへのリンクを一覧で表示する。
    • カテゴリ分け: 情報を整理
  2. 論理的な階層構造:
    • トップページを頂点とし、カテゴリーページ、サブカテゴリーページ、詳細ページと続く、ツリー構造にする。
    • 各ページの役割を明確にする。
    • 3クリック以内で目的のページにたどり着けるようにする。
  3. サイト内検索の設置:
    • ユーザーがキーワードでWebサイト内を検索できるようにする。
    • 特に、コンテンツ量の多いWebサイトでは必須の機能。

コンテンツを改善する

  1. 質の高いコンテンツの作成:
    • 独自性: 他のWebサイトにはない、オリジナルの情報を提供する。
    • 網羅性: ユーザーの疑問やニーズを網羅的に満たす。
    • 正確性: 情報が正確で、信頼できる。
    • E-E-A-T: 専門性(Expertise)、経験(Experience)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)を高める。
    • 読みやすさ: 分かりやすい文章、適切な見出し、図解、表などを活用する。
  2. ターゲットユーザーに合わせた情報提供:
    • ターゲットユーザーの年齢、性別、興味関心、知識レベルなどに合わせて、コンテンツの内容や表現を調整する。
    • ペルソナを設定するのも有効。
  3. 定期的なコンテンツ更新:
    • 古い情報を更新し、常に最新の情報を提供する。
    • 新しいコンテンツを定期的に追加する。

デザインを改善する

  1. 視覚的に分かりやすいデザイン:
    • 情報を整理し、見やすく配置する。
    • 適切な配色、フォント、文字サイズ、行間を使用する。
    • 空白を効果的に活用する。
  2. モバイルフレンドリーなデザイン:
    • レスポンシブWebデザインを採用する。
    • スマートフォンやタブレットでも快適にWebサイトを閲覧できるようにする。
  3. 画像、動画の適切な使用:
    • コンテンツの内容を補完する、質の高い画像や動画を使用する。
    • 画像や動画のファイルサイズを最適化する。
    • alt属性を設定する。
  4. CTA(Call To Action)の最適化:
    • CTAボタンを目立つ場所に設置する。
    • CTAボタンの文言を分かりやすく、魅力的にする。
    • CTAボタンの色や形を工夫する。

ユーザビリティを向上させる

  1. 使いやすいインターフェース:
    • 直感的に操作できる、分かりやすいインターフェースにする。
    • ボタンやリンクの配置、メニューの構成などを工夫する。
  2. 分かりやすい操作性:
    • ユーザーが迷わず、スムーズに操作できるようにする。
    • 操作方法の説明を分かりやすく記載する。
  3. エラーの少ないWebサイト:
    • リンク切れ、表示エラーなどをなくす。
    • エラーが発生した場合の対処法を分かりやすく説明する。

アクセシビリティを向上させる

  1. Webアクセシビリティへの配慮:
    • 高齢者、障害者など、誰もがWebサイトを利用できるようにする。
    • 具体例:
      • 文字サイズを変更できるようにする
      • 画像に代替テキスト(alt属性)を設定する
      • キーボード操作に対応する
      • 音声読み上げソフトに対応する
      • コントラスト比を確保する
    • 参考: Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0

UX改善に役立つツール:無料&有料

UX改善に役立つツールを、無料ツールと有料ツールに分けて紹介します。

無料ツール

  1. Google Analytics:
    • Webサイトのアクセス状況を分析できる。
    • ユーザーの行動(滞在時間、回遊率、直帰率、コンバージョン率など)を把握できる。
    • どのページに問題があるのか、どのコンテンツが人気なのかなどを分析できる。
  2. Google Search Console:
    • 検索エンジンにおけるWebサイトのパフォーマンスを分析できる。
    • 検索順位、クリック数、表示回数などを確認できる。
    • クロールエラーやインデックス状況を確認できる。
    • モバイルフレンドリーに関する問題点を確認できる。
  3. PageSpeed Insights:
    • Webページの表示速度を測定し、改善点を提示してくれる。
    • Core Web Vitalsの指標も確認できる。
  4. Google オプティマイズ:
    • 無料で使えるA/Bテストツール

有料ツール

  1. ヒートマップツール:
    • ユーザーのWebサイト上での行動(クリック、スクロール、マウスの動きなど)を可視化する。
    • 例:
      • Ptengine
      • Mouseflow
      • Crazy Egg
      • Hotjar
    • 活用例:
      • ユーザーがどこをクリックしているか?
      • どこまでスクロールしているか?
      • どこで離脱しているか?
      • どのコンテンツに注目しているか?
  2. セッションリプレイツール:
    • ユーザーのWebサイト上での行動を録画し、再生する。
    • 例:
      • UserTesting
      • FullStory
      • Hotjar
    • 活用例:
      • ユーザーがどのようにWebサイトを操作しているか?
      • どこでつまずいているか?
      • どのような情報を探しているか?
  3. A/Bテストツール:
    • Webサイトのデザインやコンテンツの異なるバージョンを比較し、どちらがより効果的かを検証する。
    • 例:
      • Optimizely
      • VWO
      • Google Optimize(有料版)
    • 活用例:
      • CTAボタンの色や文言を変えて、どちらがクリック率が高いか?
      • トップページのメイン画像を2パターン用意し、どちらがコンバージョン率が高いか?
  4. ユーザーテストツール:
    • 実際のユーザーにWebサイトを使ってもらい、フィードバックを得る。
    • 例:
      • UserTesting
      • UsabilityHub
    • 活用例:
      • Webサイトの使いやすさに関する問題点を発見する
      • ユーザーのニーズや要望を把握する
  5. アンケートツール:
    • ユーザーにアンケートを実施し、Webサイトの改善点や要望を把握する。
    • 例:
      • Googleフォーム
      • SurveyMonkey
      • Typeform
    • 活用例:
      • Webサイトの満足度を調査する
      • 改善点や要望を収集する

UXとSEOの連携に成功した事例

UXとSEOを連携させ、成果を上げたWebサイトの事例を紹介します。

事例1: ECサイト(商品ページの改善)

  1. 課題:
    • 商品ページの直帰率が高い
    • コンバージョン率が低い
  2. 施策:
    • 商品画像を高品質なものに変更し、複数枚掲載
    • 商品の特徴やメリットを分かりやすく説明
    • 360度ビューを導入
    • ユーザーレビューを掲載
    • 関連商品をレコメンド
    • 購入ボタンを目立つ場所に設置
    • 購入手続きを簡潔にする
    • モバイルフレンドリー対応
  3. 結果:
    • 直帰率が20%低下
    • コンバージョン率が15%向上
    • 検索順位が上昇

事例2: BtoB企業(ホワイトペーパーの活用)

  1. 課題:
    • Webサイトからの問い合わせが少ない
    • 見込み顧客の獲得が難しい
  2. 施策:
    • 業界の課題や解決策をまとめたホワイトペーパーを作成
    • Webサイトにダウンロードフォームを設置
    • ホワイトペーパーの内容に関連するキーワードでSEO対策
    • SNSでホワイトペーパーを宣伝
  3. 結果:
    • ホワイトペーパーのダウンロード数が大幅に増加
    • 見込み顧客の情報を獲得
    • 問い合わせ数が増加
    • 検索順位が上昇

事例3: メディアサイト(記事コンテンツの改善)

  1. 課題:
    • 記事の滞在時間が短い
    • 回遊率が低い
  2. 施策:
    • 記事のタイトル、見出しを魅力的にする
    • 記事の構成を見直し、読みやすくする
    • 図解や動画を効果的に使用する
    • 関連性の高い記事への内部リンクを設置する
    • 記事の最後にCTAを設置する
  3. 結果:
    • 記事の滞在時間が30%増加
    • 回遊率が20%向上
    • 検索順位が上昇

UXとSEOのKPI設定と効果測定

UXとSEOの改善に取り組む際は、KPI(重要業績評価指標)を設定し、定期的に効果測定を行うことが重要です。

KPIの具体例

  1. UXに関するKPI:
    • 直帰率
    • 離脱率
    • 滞在時間
    • 回遊率(ページ/セッション)
    • コンバージョン率
    • ページ速度
    • Core Web Vitalsの指標(LCP, FID, CLS)
    • モバイルフレンドリースコア
    • ユーザー満足度(アンケート、ユーザーテストなど)
  2. SEOに関するKPI:
    • 検索順位
    • オーガニック検索からのトラフィック
    • キーワードの表示回数、クリック数
    • 被リンク数
    • ドメインオーソリティ

効果測定ツール

  • Google Analytics: Webサイトのアクセス状況、ユーザーの行動を分析
  • Google Search Console: 検索エンジンにおけるWebサイトのパフォーマンスを分析
  • PageSpeed Insights: Webページの表示速度を測定、改善点を提示
  • ヒートマップツール: ユーザーのWebサイト上での行動を可視化
  • A/Bテストツール: Webサイトのデザインやコンテンツの異なるバージョンを比較

効果測定の頻度

  • 少なくとも月に1回は効果測定を行い、必要に応じて改善策を実施する。
  • 重要な指標については、週次で確認する。

UX・SEOに関するよくある質問

Q
UXとSEO、どちらを優先すべきですか?
A

どちらか一方を優先するのではなく、両方をバランス良く改善していくことが重要です。

Q
UXの改善は、具体的に何から始めれば良いですか?
A

まずは、Google Analyticsやヒートマップツールなどを使って、自社サイトの現状を分析し、問題点を発見することから始めましょう。

Q
UXの改善には、費用がかかりますか?
A

無料のツールを活用したり、自社でできる範囲の改善を行ったりすることで、費用をかけずにUXを改善することも可能です。

Q
UXとSEOに関する最新情報は、どこで入手できますか?
A

Googleの公式ブログや、SEO関連のニュースサイト、Webマーケティング関連のメディアなどを参考にすると良いでしょう。

まとめ:UXとSEOは車の両輪!

UXとSEOは、どちらか一方だけを追求するのではなく、両方をバランス良く改善していくことが重要です。

  • UXの改善は、SEO効果を高める。
  • SEO対策は、UX向上のための施策でもある。

UXとSEOは、まるで車の両輪のような関係です。どちらか一方の車輪が欠けていても、車は前に進みません。

この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ自社サイトのUXとSEOを見直し、改善に取り組んでみてください。UXとSEOを両立させ、ユーザーにも検索エンジンにも愛されるWebサイトを構築し、ビジネスを成功させましょう!

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2. SEOツール「yoriaiSEO」

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  • キーワード調査: 自社サイトや競合サイトのキーワード分析を効率的に行えます。
  • 順位計測: 毎日自動でキーワードの順位を計測し、変動を追跡できます。
  • サイト診断: テクニカルな視点からサイトを診断し、改善点を洗い出します。
  • AIライティング: AIを活用した記事作成で、コンテンツ制作を効率化できます。

【その他、提供可能なサービス】

  • テクニカルSEOコンサルティング: Webサイトの構造、表示速度、モバイルフレンドリー対応などを最適化します。
  • コンテンツSEOコンサルティング: ユーザーの検索意図に基づいたコンテンツ戦略を立案し、質の高いコンテンツ制作をサポートします。
  • UI/UXコンサルティング: ユーザーが使いやすいWebサイトにするため、デザイン、導線などを改善します。
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