「Webサイトの検索順位を上げたいけど、ユーザーにも使いやすいサイトにしたい…」「UXとSEOって、両立できるの?」「具体的に何をすればいいの?」
Webサイト運営において、UX(ユーザーエクスペリエンス)とSEO(検索エンジン最適化)は、どちらも欠かせない要素です。しかし、「UXを重視するとSEOがおろそかになる」「SEO対策をするとユーザーにとって使いにくいサイトになる」と、相反するものだと考えている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、UXとSEOは両立できます! それどころか、UXとSEOは密接に関連しており、両方を改善することで、相乗効果を生み出し、Webサイトのパフォーマンスを最大化することができます。
この記事では、UXとSEOの関係性、UXがSEOに与える影響、具体的な改善策、役立つツール、成功事例まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。初心者の方でも、この記事を読めば、UXとSEOに関する疑問を解消し、自信を持ってWebサイト改善に取り組めるようになります!
こんな方におすすめ
- Webサイト運営者、Web担当者(初心者~中級者)
- Webデザイナー、UI/UXデザイナー
- SEO担当者、コンテンツマーケター
- Webディレクター、Webプロデューサー
- この記事で得られること
- UXとSEOの関係性を理解できる
- UXがSEOに与える影響を把握できる
- 自社サイトのUXの課題を発見できる

UXとSEOの関係性:なぜ両立が重要なのか?
まずは、UXとSEO、それぞれの定義と、両者の関係性について整理しましょう。
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?
UX(User Experience:ユーザーエクスペリエンス)とは、ユーザーがWebサイトや製品・サービスを通じて得られる体験全体のことです。
具体例:
- Webサイトのデザインが見やすい
- 操作が分かりやすい
- 情報が探しやすい
- ページの表示速度が速い
- 問い合わせへの対応が丁寧
- 購入手続きが簡単
- 商品が期待通りだった
UXは、ユーザーの感情や満足度に大きく影響します。良いUXを提供できれば、ユーザーはWebサイトや製品・サービスを繰り返し利用し、他の人にも勧めてくれる可能性が高まります。
SEO(検索エンジン最適化)とは?
SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索エンジンの検索結果で、自社のWebサイトを上位表示させるための一連の取り組みのことです。
主な施策:
- キーワード調査、選定
- コンテンツ作成(記事、動画など)
- 内部対策(サイト構造、内部リンク、HTMLタグなど)
- 外部対策(被リンク獲得など)
- テクニカルSEO(表示速度改善、モバイルフレンドリー対応など)
SEO対策を行うことで、検索エンジンからの流入を増やし、Webサイトへのアクセス数を増やすことができます。
UXとSEOは両立できる!
かつては、SEO対策といえば、キーワードを詰め込んだり、不自然なリンクを増やしたりするなど、ユーザーの利便性を無視した手法が横行していました。しかし、Googleの検索アルゴリズムは進化し、現在では、ユーザーにとって価値のあるWebサイトを高く評価するようになっています。
Googleが重視するUX
Googleは、ユーザーの利便性を第一に考えています。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えてきました。
Googleは、WebサイトのUXを評価する指標として、**Page Experience(ページエクスペリエンス)**シグナルを導入しています。
Page Experienceシグナル:
- Core Web Vitals(コアウェブバイタル):
- LCP (Largest Contentful Paint): 最大コンテンツの描画時間
- FID (First Input Delay): 初回入力遅延
- CLS (Cumulative Layout Shift): 累積レイアウト変更
- モバイルフレンドリー
- HTTPS(SSL化)
- 煩わしいインタースティシャルがないこと
これらの指標からも、GoogleがUXを重視していることが分かります。
UXとSEOの相乗効果
UXとSEOは、対立するものではなく、むしろ相乗効果を生み出します。
- UXの向上 → SEO効果:
- ユーザーがWebサイトを使いやすいと感じれば、滞在時間が長くなり、回遊率が向上し、直帰率が低下します。
- これらの指標は、Googleのランキングアルゴリズムに良い影響を与え、検索順位の向上につながります。
- 良いUXは、ユーザーからのシェアや口コミを促進し、被リンクの獲得にもつながります。
- SEO対策 → UXの向上:
- SEO対策の一環として、Webサイトの構造を見直し、コンテンツを充実させることで、ユーザーにとって使いやすく、価値のあるWebサイトになります。
つまり、UXとSEOは、どちらも「ユーザーにとって価値のあるWebサイトを作る」という共通の目標に向かって、協力し合う関係なのです。
UXがSEOに与える影響:間接的だけど超重要!
UXは、直接的なランキング要因ではありませんが、間接的にSEOに大きな影響を与えます。
直帰率・離脱率の低下
- 直帰率: Webサイトを訪問したユーザーが、最初のページだけを見て、すぐにサイトから離脱してしまう割合。
- 離脱率: Webサイトの特定のページを最後に、サイトから離脱したユーザーの割合。
直帰率・離脱率が高いということは、ユーザーがWebサイトに満足していない、または求めている情報を見つけられなかった可能性があります。
UX改善 → 直帰率・離脱率の低下
- Webサイトのデザインを見やすく、使いやすくする
- コンテンツを充実させ、ユーザーの疑問や悩みを解決する
- ページの表示速度を改善する
- モバイルフレンドリー対応を行う
これらのUX改善を行うことで、ユーザーはWebサイトに長く滞在し、他のページも見てくれるようになり、直帰率・離脱率が低下します。
滞在時間の増加
滞在時間とはユーザーがWebサイトに滞在した時間です。
滞在時間が長いということは、ユーザーがWebサイトのコンテンツに興味を持ち、じっくりと読んでいる可能性があります。
UX改善 → 滞在時間の増加
- 魅力的なコンテンツを作成する
- 動画や図解など、視覚的な要素を取り入れる
- 内部リンクを適切に設置し、関連コンテンツへの導線を設ける
これらのUX改善を行うことで、ユーザーはWebサイトのコンテンツをより深く理解し、長く滞在するようになります。
回遊率の向上
- 回遊率(ページ/セッション): ユーザーが1回の訪問で閲覧した平均ページ数。
回遊率が高いということは、ユーザーがWebサイト内のさまざまなページを閲覧し、興味を持っている可能性があります。
UX改善 → 回遊率の向上
- 分かりやすいナビゲーションを設置する
- 関連性の高いコンテンツへの内部リンクを設置する
- サイト内検索を設置する
これらのUX改善を行うことで、ユーザーはWebサイト内をスムーズに移動し、さまざまなページを閲覧するようになります。
コンバージョン率の向上
- コンバージョン率: Webサイトの訪問者のうち、目標とする行動(商品購入、資料請求、問い合わせなど)に至ったユーザーの割合。
コンバージョン率が高いということは、Webサイトがユーザーのニーズを満たし、目的を達成できていることを意味します。
UX改善 → コンバージョン率の向上
- CTA(Call To Action)ボタンを目立つ場所に設置する
- 購入や申し込みのフォームを簡潔にする
- ユーザーの不安や疑問を解消する情報を掲載する
これらのUX改善を行うことで、ユーザーはスムーズに目標とする行動を完了できるようになり、コンバージョン率が向上します。
被リンクの獲得
- 被リンク: 他のWebサイトから自社のWebサイトへのリンク。
良質な被リンクは、SEOにおいて非常に重要な要素です。
UX改善 → 被リンクの獲得
- 質の高いコンテンツを作成する
- 独自性の高い情報を提供する
- SNSでシェアしやすいコンテンツを作る
これらのUX改善を行うことで、他のWebサイト運営者やユーザーが、あなたのWebサイトのコンテンツを「価値がある」と判断し、自発的にリンクを貼ってくれる可能性が高まります。
サイテーションの増加
- サイテーション: 他のWebサイトやSNSで、自社のWebサイト名、ブランド名、URLなどが言及されること。(リンクの有無は問わない)
サイテーションは、被リンクと同様に、SEO効果が期待できます。
UX改善 → サイテーションの増加
- 質の高いコンテンツを作成する
- SNSで積極的に情報を発信する
- ユーザーとのコミュニケーションを促進する
これらのUX改善を行うことで、他のWebサイトやSNSで、あなたのWebサイトやブランドについて言及される機会が増えます。
UXの主要指標とSEO:Googleが重視するポイント
Googleは、WebサイトのUXを評価する指標として、さまざまな要素を考慮しています。ここでは、特に重要な指標と、SEOとの関係について解説します。
ページ速度
ページの表示速度は、ユーザーエクスペリエンスに大きな影響を与えます。表示速度が遅いと、ユーザーはストレスを感じ、Webサイトから離脱してしまう可能性が高まります。
SEOへの影響
- Googleは、ページの表示速度をランキング要因の一つとして考慮しています。
- 表示速度が遅いWebサイトは、検索順位が下がる可能性があります。
- 表示速度が速いWebサイトは、クローラーが効率的に巡回できるため、インデックスされやすくなります。
測定方法
- PageSpeed Insights: Googleが提供する無料のツール。Webページの表示速度を測定し、改善点を提示してくれます。
- GTmetrix: Webページの表示速度を測定し、詳細な分析結果を提供してくれるツール。
改善方法
- 画像の最適化: 画像サイズを圧縮する、WebPなどの次世代フォーマットを利用する、遅延読み込み(Lazy Loading)を実装する。
- JavaScript/CSSの最適化: ファイルを圧縮・結合する、不要なJavaScript/CSSを削除する、非同期で読み込む(async, defer属性)。
- ブラウザキャッシュの活用: 一度読み込んだファイルを再利用する。
- CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の利用: 世界中のサーバーにコンテンツをキャッシュし、ユーザーに最も近いサーバーからコンテンツを配信する。
- サーバーの応答時間の短縮: サーバーのスペックを上げる。
モバイルフレンドリー
現在、多くのユーザーがスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでWebサイトを閲覧しています。そのため、モバイルフレンドリーなWebサイトは、SEOにおいて必須の要素となっています。
SEOへの影響
- Googleは、モバイルファーストインデックスを採用しており、モバイル版のWebページを優先的にインデックスします。
- モバイルフレンドリーでないWebサイトは、モバイル検索での順位が下がる可能性があります。
確認方法
- モバイルフレンドリーテスト: Googleが提供する無料のツール。Webサイトがモバイルフレンドリーかどうかを判定してくれます。
- Google Search Console: 「モバイル ユーザビリティ」レポートで、モバイルフレンドリーに関する問題点を確認できます。
改善方法
- レスポンシブWebデザイン: PC、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスの画面サイズに合わせて、Webサイトのレイアウトを自動的に調整する。
- ビューポートの設定: モバイルデバイスでWebサイトを適切に表示するために、ビューポートを設定する。
- タッチ要素のサイズ調整: モバイルデバイスで、ボタンやリンクなどのタッチ要素をタップしやすいサイズにする。
- フォントサイズの調整: モバイルデバイスで、テキストが読みやすいように、フォントサイズを調整する。
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)は、GoogleがWebサイトのUXを評価する指標として、特に重要視している3つの指標です。
- LCP (Largest Contentful Paint): 最大コンテンツの描画時間
- Webページの中で最も大きなコンテンツ(画像、動画、テキストなど)が表示されるまでの時間。
- 指標: 2.5秒以内が良好、4.0秒以上は改善が必要。
- FID (First Input Delay): 初回入力遅延
- ユーザーがWebページで最初に行った操作(クリック、タップ、キー入力など)に対して、ブラウザが応答するまでの時間。
- 指標: 100ミリ秒以内が良好、300ミリ秒以上は改善が必要。
- CLS (Cumulative Layout Shift): 累積レイアウト変更
- Webページの読み込み中に、予期しないレイアウトのずれがどれだけ発生するかを示す指標。
- 指標: 0.1以下が良好、0.25以上は改善が必要。
SEOへの影響
- Core Web Vitalsは、Page Experienceシグナルの一部であり、ランキング要因の一つ。
- Core Web Vitalsの指標が良好なWebサイトは、検索順位が上がりやすい。
測定方法
- PageSpeed Insights:
- Google Search Console: 「ウェブに関する主な指標」レポートで、Core Web Vitalsの状況を確認できる。
- Chrome DevTools:
改善方法
- LCP:
- 画像の最適化
- サーバーの応答時間の短縮
- CSS/JavaScriptの最適化
- レンダリングブロックリソースの削減
- FID:
- JavaScriptの実行時間の短縮
- サードパーティスクリプトの遅延読み込み
- Web Workerの利用
- CLS:
- 画像や広告にサイズ属性を指定する
- フォントの読み込みを最適化する
- 動的にコンテンツを挿入する際は、事前にスペースを確保する
その他のUX指標
上記の指標以外にも、以下のUX指標がSEOに影響を与える可能性があります。
- 直帰率:
- 離脱率:
- 滞在時間:
- 回遊率(ページ/セッション):
- コンバージョン率:
これらの指標は、Google Analyticsなどのツールで確認できます。
表:UX指標とSEOへの影響、改善方法
UX指標 | 定義 | SEOへの影響 | 改善方法 |
直帰率 | Webサイトを訪問したユーザーが、最初のページだけを見て、すぐにサイトから離脱してしまう割合 | 高い直帰率は、ユーザーがWebサイトに満足していない、または求めている情報を見つけられなかった可能性を示唆し、SEOに悪影響を与える可能性がある。 | Webサイトのデザインを見やすく、使いやすくする、コンテンツを充実させ、ユーザーの疑問や悩みを解決する、ページの表示速度を改善する、モバイルフレンドリー対応を行う |
離脱率 | Webサイトの特定のページを最後に、サイトから離脱したユーザーの割合 | 高い離脱率は、そのページに問題がある可能性を示唆し、SEOに悪影響を与える可能性がある。 | 離脱率の高いページを特定し、コンテンツの見直し、デザインの改善、内部リンクの最適化などを行う |
滞在時間 | ユーザーがWebサイトに滞在した時間 | 長い滞在時間は、ユーザーがWebサイトのコンテンツに興味を持ち、じっくりと読んでいる可能性を示唆し、SEOに良い影響を与える可能性がある。 | 魅力的なコンテンツを作成する、動画や図解など、視覚的な要素を取り入れる、内部リンクを適切に設置し、関連コンテンツへの導線を設ける |
回遊率(ページ/セッション) | ユーザーが1回の訪問で閲覧した平均ページ数 | 高い回遊率は、ユーザーがWebサイト内のさまざまなページを閲覧し、興味を持っている可能性を示唆し、SEOに良い影響を与える可能性がある。 | 分かりやすいナビゲーションを設置する、関連性の高いコンテンツへの内部リンクを設置する、サイト内検索を設置する |
コンバージョン率 | Webサイトの訪問者のうち、目標とする行動(商品購入、資料請求、問い合わせなど)に至ったユーザーの割合 | 高いコンバージョン率は、Webサイトがユーザーのニーズを満たし、目的を達成できていることを意味し、SEOに良い影響を与える可能性がある。 | CTA(Call To Action)ボタンを目立つ場所に設置する、購入や申し込みのフォームを簡潔にする、ユーザーの不安や疑問を解消する情報を掲載する |
ページ速度 | Webページの表示速度 | ページの表示速度は、ユーザーエクスペリエンスに大きな影響を与え、SEOにも影響を与える。表示速度が遅いと、ユーザーはストレスを感じ、Webサイトから離脱してしまう可能性が高まる。 | 画像の最適化、JavaScript/CSSの圧縮・結合、ブラウザキャッシュの活用、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の利用、サーバーの応答時間の短縮 |
モバイルフレンドリー | スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでのWebサイトの見やすさ、使いやすさ | モバイルフレンドリーでないWebサイトは、モバイル検索での順位が下がる可能性がある。Googleはモバイルファーストインデックスを採用しているため、モバイルフレンドリー対応は必須。 | レスポンシブWebデザインにする、ビューポートの設定、タッチ要素のサイズ調整、フォントサイズの調整 |
Core Web Vitals | WebサイトのUXを評価する指標(LCP, FID, CLS) | Core Web Vitalsの指標が良好なWebサイトは、検索順位が上がりやすい。 | 各指標の改善策を実施する(LCP:画像の最適化、サーバーの応答時間の短縮など、FID:JavaScriptの実行時間の短縮など、CLS:画像や広告にサイズ属性を指定するなど) |
実践!UXを改善するための10個の方法
UXを改善するための具体的な方法を、10個厳選して紹介します。
Webサイトの構造を見直す
- 分かりやすいナビゲーション設計:
- グローバルナビゲーション: Webサイトの主要なコンテンツへのリンクを設置する。
- パンくずリスト: Webサイト内の現在地をユーザーに示す。
- サイトマップ: Webサイトのすべてのページへのリンクを一覧で表示する。
- カテゴリ分け: 情報を整理
- 論理的な階層構造:
- トップページを頂点とし、カテゴリーページ、サブカテゴリーページ、詳細ページと続く、ツリー構造にする。
- 各ページの役割を明確にする。
- 3クリック以内で目的のページにたどり着けるようにする。
- サイト内検索の設置:
- ユーザーがキーワードでWebサイト内を検索できるようにする。
- 特に、コンテンツ量の多いWebサイトでは必須の機能。
コンテンツを改善する
- 質の高いコンテンツの作成:
- 独自性: 他のWebサイトにはない、オリジナルの情報を提供する。
- 網羅性: ユーザーの疑問やニーズを網羅的に満たす。
- 正確性: 情報が正確で、信頼できる。
- E-E-A-T: 専門性(Expertise)、経験(Experience)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)を高める。
- 読みやすさ: 分かりやすい文章、適切な見出し、図解、表などを活用する。
- ターゲットユーザーに合わせた情報提供:
- ターゲットユーザーの年齢、性別、興味関心、知識レベルなどに合わせて、コンテンツの内容や表現を調整する。
- ペルソナを設定するのも有効。
- 定期的なコンテンツ更新:
- 古い情報を更新し、常に最新の情報を提供する。
- 新しいコンテンツを定期的に追加する。
デザインを改善する
- 視覚的に分かりやすいデザイン:
- 情報を整理し、見やすく配置する。
- 適切な配色、フォント、文字サイズ、行間を使用する。
- 空白を効果的に活用する。
- モバイルフレンドリーなデザイン:
- レスポンシブWebデザインを採用する。
- スマートフォンやタブレットでも快適にWebサイトを閲覧できるようにする。
- 画像、動画の適切な使用:
- コンテンツの内容を補完する、質の高い画像や動画を使用する。
- 画像や動画のファイルサイズを最適化する。
- alt属性を設定する。
- CTA(Call To Action)の最適化:
- CTAボタンを目立つ場所に設置する。
- CTAボタンの文言を分かりやすく、魅力的にする。
- CTAボタンの色や形を工夫する。
ユーザビリティを向上させる
- 使いやすいインターフェース:
- 直感的に操作できる、分かりやすいインターフェースにする。
- ボタンやリンクの配置、メニューの構成などを工夫する。
- 分かりやすい操作性:
- ユーザーが迷わず、スムーズに操作できるようにする。
- 操作方法の説明を分かりやすく記載する。
- エラーの少ないWebサイト:
- リンク切れ、表示エラーなどをなくす。
- エラーが発生した場合の対処法を分かりやすく説明する。
アクセシビリティを向上させる
- Webアクセシビリティへの配慮:
- 高齢者、障害者など、誰もがWebサイトを利用できるようにする。
- 具体例:
- 文字サイズを変更できるようにする
- 画像に代替テキスト(alt属性)を設定する
- キーボード操作に対応する
- 音声読み上げソフトに対応する
- コントラスト比を確保する
- 参考: Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0
UX改善に役立つツール:無料&有料
UX改善に役立つツールを、無料ツールと有料ツールに分けて紹介します。
無料ツール
- Google Analytics:
- Webサイトのアクセス状況を分析できる。
- ユーザーの行動(滞在時間、回遊率、直帰率、コンバージョン率など)を把握できる。
- どのページに問題があるのか、どのコンテンツが人気なのかなどを分析できる。
- Google Search Console:
- 検索エンジンにおけるWebサイトのパフォーマンスを分析できる。
- 検索順位、クリック数、表示回数などを確認できる。
- クロールエラーやインデックス状況を確認できる。
- モバイルフレンドリーに関する問題点を確認できる。
- PageSpeed Insights:
- Webページの表示速度を測定し、改善点を提示してくれる。
- Core Web Vitalsの指標も確認できる。
- Google オプティマイズ:
- 無料で使えるA/Bテストツール
有料ツール
- ヒートマップツール:
- ユーザーのWebサイト上での行動(クリック、スクロール、マウスの動きなど)を可視化する。
- 例:
- Ptengine
- Mouseflow
- Crazy Egg
- Hotjar
- 活用例:
- ユーザーがどこをクリックしているか?
- どこまでスクロールしているか?
- どこで離脱しているか?
- どのコンテンツに注目しているか?
- セッションリプレイツール:
- ユーザーのWebサイト上での行動を録画し、再生する。
- 例:
- UserTesting
- FullStory
- Hotjar
- 活用例:
- ユーザーがどのようにWebサイトを操作しているか?
- どこでつまずいているか?
- どのような情報を探しているか?
- A/Bテストツール:
- Webサイトのデザインやコンテンツの異なるバージョンを比較し、どちらがより効果的かを検証する。
- 例:
- Optimizely
- VWO
- Google Optimize(有料版)
- 活用例:
- CTAボタンの色や文言を変えて、どちらがクリック率が高いか?
- トップページのメイン画像を2パターン用意し、どちらがコンバージョン率が高いか?
- ユーザーテストツール:
- 実際のユーザーにWebサイトを使ってもらい、フィードバックを得る。
- 例:
- UserTesting
- UsabilityHub
- 活用例:
- Webサイトの使いやすさに関する問題点を発見する
- ユーザーのニーズや要望を把握する
- アンケートツール:
- ユーザーにアンケートを実施し、Webサイトの改善点や要望を把握する。
- 例:
- Googleフォーム
- SurveyMonkey
- Typeform
- 活用例:
- Webサイトの満足度を調査する
- 改善点や要望を収集する
UXとSEOの連携に成功した事例
UXとSEOを連携させ、成果を上げたWebサイトの事例を紹介します。
事例1: ECサイト(商品ページの改善)
- 課題:
- 商品ページの直帰率が高い
- コンバージョン率が低い
- 施策:
- 商品画像を高品質なものに変更し、複数枚掲載
- 商品の特徴やメリットを分かりやすく説明
- 360度ビューを導入
- ユーザーレビューを掲載
- 関連商品をレコメンド
- 購入ボタンを目立つ場所に設置
- 購入手続きを簡潔にする
- モバイルフレンドリー対応
- 結果:
- 直帰率が20%低下
- コンバージョン率が15%向上
- 検索順位が上昇
事例2: BtoB企業(ホワイトペーパーの活用)
- 課題:
- Webサイトからの問い合わせが少ない
- 見込み顧客の獲得が難しい
- 施策:
- 業界の課題や解決策をまとめたホワイトペーパーを作成
- Webサイトにダウンロードフォームを設置
- ホワイトペーパーの内容に関連するキーワードでSEO対策
- SNSでホワイトペーパーを宣伝
- 結果:
- ホワイトペーパーのダウンロード数が大幅に増加
- 見込み顧客の情報を獲得
- 問い合わせ数が増加
- 検索順位が上昇
事例3: メディアサイト(記事コンテンツの改善)
- 課題:
- 記事の滞在時間が短い
- 回遊率が低い
- 施策:
- 記事のタイトル、見出しを魅力的にする
- 記事の構成を見直し、読みやすくする
- 図解や動画を効果的に使用する
- 関連性の高い記事への内部リンクを設置する
- 記事の最後にCTAを設置する
- 結果:
- 記事の滞在時間が30%増加
- 回遊率が20%向上
- 検索順位が上昇
UXとSEOのKPI設定と効果測定
UXとSEOの改善に取り組む際は、KPI(重要業績評価指標)を設定し、定期的に効果測定を行うことが重要です。
KPIの具体例
- UXに関するKPI:
- 直帰率
- 離脱率
- 滞在時間
- 回遊率(ページ/セッション)
- コンバージョン率
- ページ速度
- Core Web Vitalsの指標(LCP, FID, CLS)
- モバイルフレンドリースコア
- ユーザー満足度(アンケート、ユーザーテストなど)
- SEOに関するKPI:
- 検索順位
- オーガニック検索からのトラフィック
- キーワードの表示回数、クリック数
- 被リンク数
- ドメインオーソリティ
効果測定ツール
- Google Analytics: Webサイトのアクセス状況、ユーザーの行動を分析
- Google Search Console: 検索エンジンにおけるWebサイトのパフォーマンスを分析
- PageSpeed Insights: Webページの表示速度を測定、改善点を提示
- ヒートマップツール: ユーザーのWebサイト上での行動を可視化
- A/Bテストツール: Webサイトのデザインやコンテンツの異なるバージョンを比較
効果測定の頻度
- 少なくとも月に1回は効果測定を行い、必要に応じて改善策を実施する。
- 重要な指標については、週次で確認する。
UX・SEOに関するよくある質問
- QUXとSEO、どちらを優先すべきですか?
- A
どちらか一方を優先するのではなく、両方をバランス良く改善していくことが重要です。
- QUXの改善は、具体的に何から始めれば良いですか?
- A
まずは、Google Analyticsやヒートマップツールなどを使って、自社サイトの現状を分析し、問題点を発見することから始めましょう。
- QUXの改善には、費用がかかりますか?
- A
無料のツールを活用したり、自社でできる範囲の改善を行ったりすることで、費用をかけずにUXを改善することも可能です。
- QUXとSEOに関する最新情報は、どこで入手できますか?
- A
Googleの公式ブログや、SEO関連のニュースサイト、Webマーケティング関連のメディアなどを参考にすると良いでしょう。
まとめ:UXとSEOは車の両輪!
UXとSEOは、どちらか一方だけを追求するのではなく、両方をバランス良く改善していくことが重要です。
- UXの改善は、SEO効果を高める。
- SEO対策は、UX向上のための施策でもある。
UXとSEOは、まるで車の両輪のような関係です。どちらか一方の車輪が欠けていても、車は前に進みません。
この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ自社サイトのUXとSEOを見直し、改善に取り組んでみてください。UXとSEOを両立させ、ユーザーにも検索エンジンにも愛されるWebサイトを構築し、ビジネスを成功させましょう!
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